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性格と体格の関係

性格心理学では、性格を類型(タイプ)に分けて考える考え方があります。

 

私たちヒトの個人の性格には、さまざまな相違があります。

 

そして、似たものを集めると、いくつかのグループに分けることができます。

 

これを「性格の類型(タイプ)」と呼びます。

 

たとえば、若者を性格の類型(タイプ)で分けてみます。

 

すると、以下のように分けられます。

 

・コツコツタイプ(勉強好きなまじめ人間)
・ふわふわタイプ(流行を追う遊び人的な人間)
・イライラタイプ(いつも焦燥感に苛まれている人間)
・ゆうゆうタイプ(周囲の状況にあまり影響されないわが道を行く人間)

 

 

さて、性格心理学では、
ドイツの精神医学者であるクレッチマーは、
その人の体格に応じて、人の気質を類型(タイプ)に分けています。

クレッチマーの体格と性格の類型

肥満型

 

肥満型の人には、社交的で活発なとき(躁状態)と、
物静かなとき(うつ状態)とが循環交替する「循環型」が多いとしています。

 

痩身型

 

痩身型の人には、非社交的で、敏感な面と鈍感な面とが共在している
「分裂型」が多いとしています。

 

筋骨型

 

筋骨型の人には、几帳面で温和、物事に凝り固まってしまう「粘着型」が多いとしています。

シェルドンの体格と性格の類型

アメリカの心理学者であるシェルドンも、
クレッチマーと同じように、性格と体格の関係を追及しています。

 

内胚葉型(肥満型)

 

内胚葉型(肥満型)には、社交的で会食好きな人
「内蔵型」が多いとしています。

 

中胚葉型(筋骨型)

 

中胚葉型(筋骨型)の人には、活動的で冒険が好きな人
「身体型」が多いとしています。

 

外胚葉型(痩身型)

 

外胚葉型(痩身型)の人には、非社交的で神経質な人
「頭脳型」が多いとしています。

 

 

このような、体格と、気質を含む性格には
深い関係があるという研究は、このほかにもいろいろあります。

 

体格には、性格を解明する鍵があるといえるのかもしれません。