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性格心理学とは

性格には、いろいろなタイプがあります。

 

そして、時と場合によって、私たち人はいろいろな行動や態度を取ります。

 

その行動や態度は、その人それぞれに一貫したパターンがあります。
この一貫したパターンを「性格」といいます。

 

このような性格のタイプには、どのようなものがあるのか、
性格は、どのような要素から構成されているのか、
性格に及ぼす遺伝や環境の影響はどうなっているのか、
性格を上手く測定したり診断するには、どのようにしたら良いのかなどを
研究する心理学のひとつの分野を「性格心理学」といいます。

 

性格心理学の研究対象

 

性格心理学の研究対象になるのは、健康な成人です。

 

ですが、健康な成人だけをみていたのでは、
「健常とは何か。」、「性格はどのように発達するのか。」
ということが分からなくなります。

 

ですから、性格心理学は、精神疾患の患者さんや、
精神病質の性格、乳幼児、児童、成年、老人の性格などにも
手を伸ばして研究をしています。

 

つまり、性格心理学は、
臨床心理学、精神医学、犯罪心理学、発達心理学など、
また、年齢の重ね方、教育や境遇などと
密接な関わりを持っているということになります。

性格心理学の基本的な概念とは

性格心理学の基本的な概念とは、「気質」、「性格」、「人格」です。

 

気質

 

気質は、個人の憂鬱や冷静、短気、陽気などの
感情的特性の基礎になっています。

 

乳幼児にも気質的な個人差がはっきりと認められ、
持って生まれた体質に深く関係しているといわれています。

 

性格

 

性格は、持って生まれた気質が、
年齢を重ねること、境遇、家庭や学校教育の影響等によって変化したものです。

 

個人の意思や意欲に大きく関係しています。

 

性格の中でも、時代的や社会的影響を強く受けている面を
「社会的性格」といいます。

 

人格

 

人額は、「知能」、「気質」、「性格」などを含む
全体的な人間像のことをいいます。

 

人格を「パーソナリティ」と呼ぶこともあり、
心理学や精神医学で「人格」という場合、
道徳的な価値の有無とは無関係です。

 

そのため、犯罪者の人格というような表現も用いられます。

 

 

また、精神心理学では、
性格は、タイプに分けたり、特性に分けたりして考えます。

 

さらに、性格は遺伝からくるのか、
環境からくるのかなどと研究したり、
性格を変えることはできるのか?
ということを考える等もします。